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早朝から、作業場の模様替えをした。 ついでに、私がどんなとこで作ってるか、少しだけど紹介しますね。 何となく、こういう環境で、ああいうモン作ってんだねーという事をイメージしていただければ…と。 画像一枚目は、作業場全体。 面積で言うと、畳二畳。 これで充分。 作業台にしている机は、スウェーデン製だったかの中古品。 椅子も、そうだったと思う。 制作を始めた当初は、正方形のちっちゃなテーブルを使ってたんだけど、もう6年くらい前かな、買い替えた。 毎月、月初めにオイル塗って艶出すのが習慣になってる。 二枚目は、私が製作に使う道具類。 自分で言うのも何だけど、異常に少ないと思う。 ここにある道具は、どの制作でも大概使う。 逆に言えば、これら以外を使う事は、正直、無いに等しい。 制作初心者だった頃は、沢山道具を持って使ってたけど、いつからか要らなくなった。 三枚目は、補助の作業台って言うか、ほぼ私が好きで置いてるんだけど(笑)、ちゃんと説明書も残ってて、それを見るとどうやら昭和三十年代のものと思われるミシン台。 アンティークのミシン台は、願わくば生きてる内に手に入れられたらいいなーと思ってて、ある日、行きつけのリサイクルショップにこの子がいて感激。 でも、当分眺めた後我慢して帰り、また翌日お店に会いに行った。 でもやっぱり我慢して、「しばらく来ないでいて、次来た時にまだいたら、その時はうちの子にしよう」と決めて帰った。 しばらくして、ドキドキしながらお店に行ったら、居たんだよね、まだ。 だから、迷わずうちの子にした。 台の上に並んでる小物は、いわゆるガラクタ屋で出会った子達。 煙草PEACE の缶は、この缶を持ってた人が入れたらしい、上等そうな万年筆の先とか、蝶番とか、ネジが入ってて、多分この缶は自分が使うものに何か信念を持ってた人の持ち物だったんじゃないかと勝手に想像して、万年筆の先になどは今も入れたままにしてる。 あと、グリーンの折り畳み時計はCITIZEN 製で、これもガラクタ屋で出会った。 ゼンマイ式で、手に入れた当初はちゃんと動いたんだけど、今は壊れて動かない。 けど、ゼンマイ時計を直せるすげーオッサンがいて、少し前にそのオッサンに見せたら、普通に「直しますよ。」って言ってもらえたから、今度、直してもらう予定。 あと、ライト。 コイツも一目惚れでうちの子にした ちゃんと働くよ。 4枚目はね、このフレームは、父方の祖父母の家にあったものだと思うんだけど、台紙を外してフレームのみ、一昨年だったかにもらった。 裏に「昭和五十六年一月」って、祖父の字で書いてあるから、きっとこの子は今は亡き祖父母の暮らしを知ってるはずで。 そんな環境で作ってます。
by heacoworks
| 2014-05-18 12:44
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